マイホーム生活の苦労

賃貸併用住宅のメリット・デメリット

トラブルに対する対処法 賃貸併用住宅は事前に対策を!

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家賃収入でローン返済の負担を抑えられると人気の賃貸併用住宅。しかし、普通の持ち家ともマンションとも少し違うため、「入居者とのトラブルやリスクがあるのでは…」と心配される方も多いのではないでしょうか。

しかし、賃貸併用住宅のトラブルは、原因さえわかっていれば十分に対策を立てられます。

私も、不安を覚えつつ賃貸併用住宅を建てた1人です。トラブルについて不安を覚えたからこそ対策をしっかりと練り、賃貸併用住宅に住み始めてからのリスクを回避できたという実感があります。

今回は、賃貸併用住宅にまつわるトラブルや、大家が抱える可能性のあるリスクについて、自分の経験を交えながら説明していきます。また、トラブル対策法も紹介していくので、安心してください。

 

 

よくある悩み5選を紹介

賃貸併用住宅について、皆さんはどんな印象を持っていますか?

「自宅のローン返済を家賃収入で補えるため、ローン返済の負担が抑えられる」
「ローンは銀行から住宅ローンで融資を受けられるため、金利も低い」
「相続税の節税にも効果があるらしい…」

など、メリットが先に出てくるかもしれません。

しかしその一方で、賃貸併用住宅は住居スペースのすぐそばに賃貸スペースがあるという点から、トラブルが起こることを心配する方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。

また、オーナーとして賃貸ビジネスを行うことに対するリスクなども気にかかります。

トラブルやリスクが付きまとうと思うと、自分は広い家でゆっくり生活を楽しみたいのに、安心して住むことは難しいですよね。事実、私も賃貸併用住宅を購入する前には、騒音にプライバシーにと、あれこれトラブルについて悩んだものです。

しかし、実際に賃貸併用住宅に住んでみると、考えていたようなトラブルはほとんど起こりませんでした。というのも、依頼した不動産会社の方々が、購入前にしっかりトラブル対策の相談にのってくれたことが大きな要因です。

つまり、対策さえきちんととれば、賃貸併用住宅のトラブルは未然に防ぐことができるのです。

今回は、賃貸併用住宅のトラブルについて、入居者に関するトラブルと、自分が賃貸併用住宅の大家として生活することに関するリスクの2つに分け、トラブル対策法をご紹介していきます。

早速、1つずつ見ていきましょう。

 

入居者のトラブル

まず、入居者とのトラブルから説明していきます。入居者とのトラブルは、主に3つあります。

 

騒音問題

賃貸物件の悩み
賃貸併用住宅の不安として真っ先に出てくるのは、騒音トラブルでしょう。

特に、小さいお子さんがいる場合には、家の中を走り回る足音や、テレビやゲームの音が下の階に響いてしまうのでは…と思いますよね。

また、お風呂や洗濯、トイレなどの水回りの音も気になるポイントです。せっかくマイホームを買ったのに、アパートのように音を気にしながら生活するストレスは避けたいところ。

実際、このような騒音トラブルについては、間取りである程度の解消が可能です。

たとえば、水回りの設備を各部屋の寝室から遠くに配置したり、貸すスペースが自宅部分の隣にある場合には、キッチンやトイレの横に収納空間を作ることで音を和らげたりすることができます。

足音や振動も、床の素材に遮音性が高いものを使用すれば軽減することが可能です。子供部屋にあるような、床の上に敷くタイプの柔らかいウレタンマットを使うのも効果的です。

多少コストはかかりますが、それだけでトラブルが無くなり今後の生活がぐっと快適になると思えば、決して高くはないでしょう。賃貸併用住宅の建設プランを立てる際に、テクニカルな部分を建築士や設計士と相談しながら検討してみてください。

 

賃貸併用物件の故障トラブル

物件・設備の故障
次のトラブルは、賃貸物件の故障です。

具体的には、トイレやお風呂などの設備の故障トラブルや、ドアなどの破損トラブルが挙げられるでしょう。

このようなトラブルは、24時間起こる可能性があります。

 

もし自分が仕事をしている場合には、仕事を抜け出して対応することはできませんよね。正直トラブルを処理する余裕はなく、非常に困ります。

しかし、このようなトラブルも、不動産管理会社に任せてしまえば問題はありません。

不動産管理会社は、物件の入居者管理や維持業務を引き受けてくれます。毎月手数料はかかるものの、賃貸経営に関する細かな仕事やトラブル対応を代わりにやってくれるため、非常に心強いでしょう。

賃貸物件が故障した場合、修理費用を払うのは当然大家ですが、トラブルなどの連絡の受付を不動産管理会社にやってもらえれば、入居者から直接クレームを受けることもなくなります。

それだけでも、あなたが抱える賃貸併用住宅のトラブルに対する不安要素は大きく減るでしょう。

 

家賃滞納トラブル

家賃回収ができない
最後の賃貸併用住宅トラブルは、家賃滞納です。

賃貸物件である以上、家賃の回収は最重要事項とも言えます。しかし、トラブルはできるだけ避けたいため、家賃を払うよう直接催促しに行くのはなかなか難しいでしょう。

その上、賃貸併用住宅では自宅のすぐそばで入居者が生活しているということもあって、余計に催促しづらいこともあります。

このような場合も、家賃回収を不動産管理会社に任せることで、家賃滞納トラブルを防ぐことができるでしょう。

不動産管理会社に家賃回収の管理を依頼した場合、不動産管理会社は、入居者を家賃の保証会社に加入させるケースが多いです。

入居者が保証会社に加入すると、万が一入居者が家賃を滞納した時には、保証会社が家賃を立て替えてオーナーに支払います。滞納分の家賃については、保証会社が自分で入居者から回収するので、オーナーは家賃回収や滞納を気にせずに生活することが可能です。

さらに、保証会社は入居者の家賃滞納が発生した場合に大きな損を被るため、まず入居者の過去の滞納歴やトラブルをしっかり調査します。入居者と契約する前にしっかりとした入居審査が行なわれるため、不動産管理会社・保証会社を通すことで滞納リスクは大きく減るのです。

また、不動産管理会社に頼むだけでなく、家賃の設定の仕方を見直すことで、家賃滞納リスクを減らすことも可能です。

傾向として、あまり家賃が安い場合には、マナーが悪い入居者が入ることも有り得ます。

多少家賃が高くても、都心へのアクセスが良い駅近物件や、外観が良く質の高い物件などを選択する人は、マナーの良い入居者であることが多いため、その点も考えて賃貸併用住宅の立地・家賃の設定をしてみるのも手でしょう。

 

賃貸併用住宅オーナーのリスク

次に、賃貸併用住宅のオーナーが抱える可能性のあるリスクについて説明していきます。

 

賃貸併用住宅の入居者が決まらない

入居者が決まらない
賃貸併用住宅のオーナーとして生活していく際、一番のリスクとなるのが家賃収入です。

もし賃貸併用住宅に入居者が入らなければ、家賃収入は無くなり、ローン返済が難しくなってしまいます。

 

私も実際に賃貸併用住宅の購入を考えた時、賃貸併用住宅に入居者が入るか、きちんとローンを返していけるかどうかという点は非常に心配したものです。

賃貸併用住宅に入居者が入らない可能性を避けるためには、土地選びや設計前の調査を慎重に行うことが大切です。

住む町や市は入居者が集まりやすそうなところか、近隣のアパートやマンションではどのような賃貸部屋に入居者が入っているのかを十分に確認しましょう。人に好まれ、ニーズを満たしている物件であれば、賃貸併用住宅であろうと入居希望者は集まります。

不動産会社が行ってくれる場合もありますが、丸投げにするのではなく、自分のできる範囲で確認してみると良いです。

もちろん、賃貸併用住宅の賃貸管理の経験・実績が十分な不動産会社に相談をすることも非常に重要です。

賃貸併用住宅は、土地選びを含めた「建設」と、しっかり利益をあげる「管理」という2つの要素がポイントになります。

そのため、賃貸併用住宅を建てるだけ、または賃貸管理をするだけなど、どちらか片方だけのノウハウしかない建設会社や不動産会社は、賃貸併用住宅について相談をするには不安があります。

相談しに行った会社や担当者の賃貸併用住宅取扱いの経験・実績を確認して、相談しても問題がなさそうかどうか見極めましょう。

 

プライバシー確保

オーナーの困りごと
賃貸併用住宅は、オーナーにとっては安心してくつろげる自分の家です。

賃貸スペースがあるため、集合住宅であるという意識は多少必要ではあるものの、なるべくなら他人がいることを感じずに家にいたいという方が多いでしょう。

そのため、自分たちのプライバシー確保に関して不安が大きくなりがちです。

しかし、このような心配事に対しては、十分に対策をとることが可能なので、安心してください。

いかにも人がいることを感じさせる騒音などは先程のように設計や素材で防ぐことができますし、賃貸併用住宅の住居スペースと賃貸スペースの玄関を別々の場所に作り、入居者と顔を合わせないようにする手法だってできるのです。

また、入居者には自分が大家だと言う必要もなく、賃貸管理を不動産管理会社に任せておけば、賃貸併用住宅であっても入居者と接触する機会はほとんどなくなります。

 

トラブル対策をすれば賃貸併用住宅は快適に!

賃貸併用住宅は、賃貸スペースがあるため、トラブルの懸念が大きいと捉えがちです。

しかし、トラブルを事前に想定し対策をとっておけば、賃貸併用住宅のトラブルやリスクを減らすことは十分に可能です。

マンションや一戸建てに住んだ際にも、近隣の家とのトラブルリスクは切り離せないことを考えると、賃貸併用住宅のトラブルが取り立てて大きいわけでもありません。

賃貸併用住宅の管理経験・実績のある不動産会社であれば、賃貸併用住宅の入居者の声や、トラブルを防ぐ手立てなど、経験によって積み上げられた情報を豊富に持っているはずです。

無料相談やセミナーなどを開催しているところも多いので、不安に思うことは購入前に全て相談して解消しましょう。アドバイスを聞きながらプランを立てていけば、賃貸併用住宅を買った後に失敗したと後悔する可能性は自ずと小さくなります。

今回は賃貸併用住宅のトラブルについて注目しましたが、もちろん、賃貸併用住宅での生活や賃貸ビジネスをしっかり成功させている方は多いです。

こちらのページで、賃貸併用住宅を購入し、オーナーも賃借人も満足な生活を送っている成功例を紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

 

 

  
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